こんにちは、礼奈です。

礼奈の日記です。読む価値がないひとりごとしか書きません。

海外在住経験者として、日本の大学受験について思うこと

こんにちは。

 

唐突なんですが、私は外国語が流暢に話せるのに、日本の大学入試だと一切加点がないんですよね。センター試験は6か国語に対応していたのに、共通テストはどうなったんでしょうね。外国語ができる受験生が優遇されないのはおかしいと思うんです。推薦入試なら優遇されるのかもしれませんが(面接や自己PRなどで)、一般入試でも加点されるべきだと思います。外国語だけではなくて、特技が活かされないでペーパーテストだけって、ちょっともったいない気がするんです。特技に費やした時間は何だったんだって、病みそうになる受験生もきっといるはずです。

また、帰国生入試は楽でいいなんて言われますが、帰国子女じゃない私が言うのもなんですが、帰国性入試って一番しんどい入試だと思うんです。なぜなら、海外の学校で学んだことと日本の大学が必要としているものが全く違うからです。例えるなら、英語の勉強をしながらインドネシア語をやるようなものです。そして、自分は英語ができるのに、インドネシア語の知識だけが必要とされるからまたインドネシア語をいちから学ぶ、みたいなものです。とくにIB(国際バカロレア)を持っていて、海外の大学と日本の大学を同時に受験するような方には頭が上がりません。私は受験生時代は海外の大学だけに専念していました。

私の受験を振り返ると、高校3年生の2月がちょうど2020年で、コロナが広まってきてこれじゃあ海外に行けないかもしれない、ということで、日本の大学を急遽受験しようってことになったんですよね。履歴書的に空白の期間って精神的に一番しんどいから、どんな大学でも籍を置かせてほしいということで。センター試験当日は(私の代が最後のセンターでした)ヨーロッパにひとり旅していたのに、急に受験生になったんです。結果、偏差値をかなり落としたため、特待生としてある大学に合格して、そこでは授業料を一切払わなくていいっていうコスパ最高の受験をしたんですよね。

ツイートでも書きましたが、指定校推薦ってやたらとバカにされますが、指定校だろうがなんだろうが受かってしまえばこっちのもんだと思うんです。指定校を叩く人は市抵抗に泣いてるんじゃないですか? もちろん大学入試制度にはいろいろな問題があるでしょうが、指定校入試を責めるなら受験生ではなくその制度を作った大学側を責めるべきだと思うんですよね。受験生に罪はないし、自分が一番得意とする方法で受かったってだけですよね。

私文(私立文系)だってやたらと叩かれますが、私文だろうがFランだろうが受かってしまえば「大学生」になれるんです。Spotifyの学生割引が受けられるし、世間一般からしたら同じ「大学生」なんですよ。